株で稼ぐサラリーマンって、スゴイなぁ…
でもそれでも稼ぐサラリーマンは、時間をうまく使っているんですよ。
「株で稼ぐサラリーマン」の1週間とは?
「株で稼ぐサラリーマン」の1週間とは、どんなものなんでしょうか?
まず、休日などに、割安株をリストアップしておく。
そうすれば、「これは!」という企業が見つかるハズです。
帰宅後、リストをもとに、日足チャートを見ていく。
ネット証券の株価ページで、証券コードを入力して日足チャートをクリックすれば表示されますね。
日々、この作業を続けていれば、買い条件がそろったと判断できる企業が出るハズです。
そして翌日の出社前(前日、条件を確認した後でも良い)に、買い注文を出しておく。
指値は前日の終値よりも少し高めにしておけばいい。
そうすれば、寄りつき時にその時点での価格で買えるワケです。
そして買った翌日には、指値で売り注文を出しておく。
たとえば、買った値段に30円上乗せして出しておくんですね。
まぁ、ここは相場の状況によって臨機応変にする事。
その後は、売れるまで翌日以降、注文を出し続けていけばいいんです。
このように株で稼ぐサラリーマンは、限られた時間をうまく使っているものなんですね。
「週末の買い注文」はこういった順序で出す
週末の買い注文は次のような順序で出すのが良いです。
・ 株価が1株純資産よりも下で、利益も出していて割安株ならOK。
・ ローソク足を見て、長めの下ヒゲが出現しているなら、チャートシグナルの条件にも該当。
・ 株価が低位置にあるなら、さらにOK。
これで「株価低位置」「長めの下ヒゲ」が出現、という2つの条件がそろった事になる。
買いのタイミングですね。
帰宅後に2つの条件を確認し、翌日取引の寄りつきまでに買い注文を出しておく。
ただ、翌日が土曜日の場合、取引できない。
そのため翌週、月曜日の寄り付き前に買い注文を出すようになります。
確実に買いたいという人は、もう数円高い指値で注文を出しておいたほうがいいですね。
リバウンド狙いの投資家が多いと、前日の指値よりも高い値段になる。
そうなると前日の終値で指値注文を出しても、買えない事が多い。
あまり高い値段で買うのはリスクが大きくなるので、できれば避けたいのですが、わずかな値上がりなら買うべきなんですね。
仮に始値が前日の終値よりも3円高かったとしても、2つの買い条件を的確にとらえていれば、買った翌日に反発して株価が上昇します。
とは言え、"株価がその通りに動いて、必ず儲ける事ができる"というワケではありませんが…
こういった順序で買い注文を出していけば、儲ける確率は格段に上がるんですよね。
売りのタイミングの基本とは?
売りのタイミングの基本ですが、そもそも利食いは、いつ行えばいいのでしょうか?
含み益が出たら、早めに利食いする事!
株価は、いつ下落するか分かりません。
欲を出しすぎて、もっと儲けようなんて考えていてはダメなんです。
含み益が出たら、早めに利食いする事。
「含み益」という計算上の利益を、確実に「利益」とする事が大切なんですね
私の場合は、値上がりしたらわずかな値幅でも利食いします。
早めに利食いする事を心がけているんですね。
たとえ株価の1%分くらいの値幅でも、売買手数料を引いて利益が出れば、迷いなく利食いする。
その方が資金効率がいいのです。
初心者は欲張らずに、含み損が出たら早めに利食いする事が大切ですね。
…と、このように日々のチャートのチェックと、買い注文・売りのタイミングを活用していけば、株で儲ける確率が上がっていきます。
これなら限られた時間しかないサラリーマンでも実現する事ができますね。
まとめ
さて、今回は『株で稼ぐサラリーマンの週末買い注文の出し方と売りのタイミング』と題して、株で稼いでいるサラリーマンが1週間のうち、いつ、どのような方法で株をやっているのかを紹介しました。
この記事でをまとめると以下の通り。
・ 買いタイミングの確認は1株純資産・割安株・チャートシグナル・株価の低位置の条件に合っていれば良い
・ 売りのタイミングは、仕掛けのタイミングよりも難しい
・ 含み損が出たら早めに利食いする事が大事
株で稼いでいるサラリーマンは、帰宅後からの限られた時間を使って効率よくリストアップと注文をしています。
ただ、これはサラリーマンだけなく、私たちでもできる事なんですよね。
皆さんもこの記事の内容を実践して、しっかり稼いでみてはいかがでしょうか。