株ってどんなもの!?優しく教える初心者のための株入門

 

「株に興味はあるんだけど、怖くてなかなか始められない」

こういった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな悩み多き人達を見ると、私は思うのです。

「そぅ…初めてなのぉ？…大丈夫、怖がらなくてもいいのよ…♡」と。

誰でも最初は初心者です。

今回は、不安を少しでも解消できるように『株ってどんなもの!?優しく教える初心者のための株入門』と題して、株とはどんなものなのかを知っていきましょう。

そもそも株って何？

まず、そもそも株って何？って思ってしまいますよね。

ここでは株を買う事の意味や株式会社の目的などについて紹介しましょう。

株を買う事の意味

株（株式）とは、簡単に言ってしまうと「企業が事業に必要な資金を調達するために、発行しているもの」ですね。

株を購入して株を保有すると"出資者"という扱いになり、会社のオーナーの1人になる（株主になる）という事を意味します。

 

つまり「株を買う」という事は、その会社の成長に貢献するという事。

分かりやすく言えば「好きなアイドルのためにグッズなどを買って推しを応援する」というのと同じイメージですね。

株は、企業の業績などによって価値が変動してしまいます。

その変動を利用して利益を狙ったり、株主になる事で得られる権利（配当金や株主優待）もあったりするので、資産運用商品の1つとして、とても魅力的な商品だと言えますね。

株式会社の目的

財団や有限会社など、さまざまな形態のある企業のうち、新しく株式を発行して投資家から資金を調達する事ができるのは株式会社だけなんですよね。

そもそも株式会社の目的とは、当然ながら利益を追求する事にあり、その利益は株を保有する株主にも還元されます。

もし会社に何かが起きても素早く対応できるよう資金を調達するために、株式を公開する事を上場と呼びます。（新規上場「IPO]とも呼ぶ）

日本の主力市場は東京証券取引所（東証）なんですが、日経平均先物やオプションなどを取引する大阪証券取引所のほか、札幌や名古屋や福岡といった場所にも証券取引所があり、それぞれの市場にはベンチャー市場が創設されています。

こういった市場へ上場するためには、企業の規模や業績など、それぞれの市場で決められた上場基準に見合った市場を選ぶ必要があるワケですね。

上場するメリットは？

上場すると、市場からの資金調達が容易になったり、社会的な知名度の向上などによって優秀な人材の確保につながったり、「この企業は上場している」という信用を背景にして様々な契約や仕事などをスムーズに行える、といったメリットがあります。

これらは全て"利益を追求するために必要な資金や人材、成長スピードを促進させるための機能を株式会社が持っている"という事なんですよね。

まぁ、これと同時に株式会社は社会的責任も負わなければいけません。

たとえば、透明性の高い情報開示や企業コンプライアンス、証券取引法などの様々な法律を遵守する義務などが発動してしまうワケですね。

こうして上場された株式は、誰でも自由に売買する事が可能になり、企業実績などに応じて株価の値上がりや配当、さらには株主優待などとして株主に還付される事になります。

 

株式会社が上場して社会的に信頼を得る

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投資家が株を買って、その会社を応援する

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会社が成長し、株主にも配当金が支払われる

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みんなハッピー♡

もしもまだ、株を始めるかどうかで悩んでいるなら？

まとめ

さて今回は『株ってどんなもの!?優しく教える初心者のための株入門』と題して、株とはどんなものなのかを知ってもらいました。

どんな事でも新しく始める場合は、「これがどういったものなのか？」「本当に始めてもいいものなのか？」と不安がよぎるものなのですが…

「株って、こういうものなんだ！」と、そのことに関する知識を少しでも持っている方が安心ですし、これから始めやすくもなります。

株とはつまり「企業が事業に必要な資金を調達するために、発行しているもの」

その株を買ってその企業を応援して、見返りに配当金を得るという事。

これを頭に入れておくだけでも、株に対する不安なイメージは変わっていきます。

投資は誰にでもできるんです。

誰にでも儲けられるチャンスがあるのに、チャレンジしないでチャンスをみすみす逃すなんてもったいない話ですよ！