トレードマニュアル!指標と「機械的な売買」で利益を出す方法

カブエ
トレードをしてるんだけど、うまく勝てないよぉ~💦
何かイイ方法ないかなぁ…?

かぶらば先生
それなら"指標"を使ってみてはいかがですか?
指標を活用して、機械的にトレードすれば利益を出す事も可能ですよ。
「もう…トレードしても、全然勝てる気がしないの…」と思った経験はありませんか?
私も、株を始めた頃はよくそう思っていたモンです。
まぁそんな時に頼りになるのが「指標」ですね。
この指標を活用して、機械的にトレードするだけで利益を出す事も可能なんですよ。
とても気になりませんか?
そこで今回は『トレードマニュアル!指標と「機械的な売買」で利益を出す方法』と題して、指標の内容や機械的なトレードについて説明していきましょう。

指標を使って、仕掛けのタイミングを見極める

仕掛けのタイミングは、指標を使って見極める事ができます。

かぶらば先生
指標とは、株価を判断する尺度の事です。
指標なんて使った事がないわ…何だか難しそうなの…」と思った人もいるハズ。
確かに、指標を使ってトレードした事がある人は少ないかもしれません。
でも指標のいくつかは、生活の一部ですでに耳にしているハズなんですね。
たとえば、テレビのニュース番組でも使われる「日経平均株価」なども、株式指標の1つです。

かぶらば先生
日経平均株価とは、東証プライムに上場されている銘柄の中から選ばれた225銘柄の株価をもとに算出する指数の事です。

「日経平均」や「日経225」と略されて使われる事もある「日経平均株価」。

ニュースで使われるくらいだから、国内の株式市場の中でも代表的な指数だという事ですね。
これは、相場全体のトレンドを判断したりするのに使われます。
普段は意識していませんが、指標を耳にしているんですね。

個人投資家の多くは指標を使いこなせていない!?

指標には色々なものがありますが、どれも一長一短。

メリットもあれば、デメリットもあります。

私の経験から言えば、指標というのはどれも、相場によって使える時と使えない時がある。

当てになる時や当てにならない時があるんですね。

たとえば、ある指数で買いシグナルが出たとする。

下落直後に出た場合は「ダマシ」が多い。

かぶらば先生
ダマシとは、シグナル通りに株価が動かない事です。
買いシグナルなら、株価が上昇する確率が高いのに、結果として上がらなかった状況を「ダマシ」と言うんです。
"シグナルに騙された"というワケですね。
まぁ下落直後に出たシグナルは使えませんが、大きく下落した後に出た場合はかなり正確に底値を当てるという指標がいくつかあります。
下降トレンドのはじまりに出たシグナルは使えませんが、下降トレンドになってからしばらく経ってから出たシグナルは使えます。
という事は、1つの指標を頼りにトレードをしていると、相場によっては勝ちが続いたり、負けが続いたりするワケですね。
そのため、個人投資家の多くは指標を使いこなせていない。
「指標は便利だ」「うまく使えば儲かりそうだ」という事は、株を勉強した人な分かっているんですが、「どの指標を、どう使えばいいのか」が分からない。
持て余している状態なんですよね。

機械的にトレードするだけで利益を出す事も可能!

指標を使ったトレードで利益を出すためには、以下の2つをしなければいけません。

指標を使ったトレードで利益を出すためには?
指標の選別
ダマシの少ない状況だけで使う
まず、チャートシグナルと同様に、使えるものと使えないものを選別する。
そして、使える指標で、ダマシの少ない条件を調べて、その条件に該当した時にだけ仕掛ければ利益を出せる。
「やだっ…何だか難しいよぉ…」って思いますよね。
まぁ実際、この2つの作業は難しい。
でも、1度、使える作業と、その指標が効果を発揮する条件さえ分かってしまえば、トレード自体は簡単です。
何しろ、その指標を使って、設定した条件通りにトレードすれば利益が出るのだから、指標さえチェックすれば誰でも簡単にできる。
指標の指数による「トレードマニュアル」を作り、機械的にトレードするだけで利益を出す事も可能になるんですね。

4つの「基本的な株式指標」

いくつかある指標のうち、「まぁ、これくらいは覚えておいた方がイイっショ」という4つの「基本的な株式指標」があります。
4つの「基本的な株式指標」
①EPS(1株利益)
➡1株に対して最終的な当期利益(当期純利益)がいくらあるかを表す指標
税引き後利益÷期中平均発行済株式数=EPS
②PER(株価収益率)
➡1株あたりの利益に対して、株価が何倍で買われているかを表す指標
株価÷1株利益=PER
③ROE(株主資本利益率)
➡純資産に対する当期税引後利益の割合を表す指標
1株利益÷1株純資産=ROE
④配当利回り
➡株価に対する年間配当金の割合を表す指標
配当÷株価=配当利回り
よく使うかなと思うのが、この4つの指標ですかね。
ただ、他の指標も使う事があるかもしれません。
これ以外の指標に関しては、以下の記事で紹介しているので、確認してみて下さいね。

まとめ

さて、今回は『トレードマニュアル!指標と「機械的な売買」で利益を出す方法』と題して、指標の内容や機械的なトレードについて説明しました。

この記事をまとめると以下の通り。

指標とは、株価を判断する尺度の事
指標は、使えるものと使えないものを選別する事が大事
ダマシの少ない状況だけで指標を使う事
トレードマニュアルを作り、機械的にトレードするだけで利益を出す事も可能
基本的な株式指標は、"EPS"・"PER"・"ROE"・"配当利回り"の4つがある
何だか難しいような気もしますが、1度、使える指数と、その指標が効果を発揮する条件さえ分かってしまえば、トレード自体は簡単です。
あなたも、指標の指数による「トレードマニュアル」を作り、機械的にトレードをしていけば、利益を出す事ができるようになりますよ。

かぶらば先生
しっかり指標を活用して、アナタの利益を向上させていきましょう!
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