でも、これがどんなものなのかも分かんないし、見分け方も分かんないよぉ…💦
それぞれの内容や、その見分け方もしっかり学んでおきましょう。
グロース株とはどんなものか?
・キーエンス
・マネーフォワード
・メルカリ
・エムスリー など
・アップル
・アルファベット(Google)
・アマゾン
・メタ(Facebook) など
グロース株投資のメリット
グロース株投資のメリットは、何と言っても"大きなキャピタルゲインが得られる"という事。
たとえば、テスラのように長期的な上昇トレンドに入ると、何倍にも株価が跳ね上がる可能性が高くなるんですね。
仮にテスラの株を2017年1月に購入し、2022年4月に売却していた場合、9万ドル以上もの利益を得る事が得られた事に。
2022年4月20日⇒100株で97,720ドル(※1株977.2ドル)
もし、1ドル=115円だったなら、1,100万円以上の利益になるというワケです。
…と、このようにグロース株投資では、大きなキャピタルゲインが得られるチャンスがあるんですね。
グロース株投資のデメリット
・ 利益を得るのに時間がかかる場合がある
割高な事が多い
そもそもグロース株は成長性を織り込んで株価が形成されるので、一般的な株価指数のPERやPBRで考えると割高になる事が多いです。
そのため、期待以上に成長しないと株価が大きく値下がりしてしまったり、適正な株価水準が分からずバブル状態になってしまう可能性がありますね。
金利が上がる時には、グロース株の株価が下がる事も多いんですよね…
他にも、グロース株は事業成長のために資金を使うので、配当金が少なかったり、配当金自体が無かったりする事も。
そのため、配当金収入や株主優待目当ての投資には向かないかもしれませんね。
利益を得るのに時間がかかる場合がある
グロース株投資では大きな株価上昇が見込める可能性があるのですが…
必ずしも「株価がすぐに上昇して、ウハウハな気分になれる」というワケではないんです。
今でこそ大企業になったテスラでも、2010年1株17ドルでIPOして、50ドルに到達するまでに3年からいかかりました。
しかも、株価上昇するまでに大きく値下がりする場面も多くあったので、株価下落も覚悟した上で長期保有できる強いハートが求められます。
たとえ成長株だったとしても、実際は成長率が低くて、株価が低迷してしまうケースだってあります。
とにかく、利益を得るのに時間がかかる場合が多いので、注意が必要ですよ。
バリュー株とはどんなものか?
このバリュー(割安)株は、利益の成長期待が薄かったり、投資家への知名度が低かったりする事で、割安に放置されている場合が多いです。
まぁ、株価が割安に放置されているので、株価の見直しが入った際に、株価の上昇が見込めるんですよ。
ただ、どうやって割安かどうかを判断すればいいのか気になりますよね?
この株価の割安度を調べるには、PERとPBRがポイントになります。
平均的には15~20倍程度!
1倍以下だと割安♪
一般的に、割安株はPBRが1倍を下回っている企業の事を指します。
代表的なバリュー株については、以下の通りですね。
・三菱UFJフィナンシャルグループ
・千葉興業銀行 などの銀行株・東京電力ホールディングス
・石油資源開発 などのエネルギー関連株
バリュー株のメリット
・ 低リスクで運用が可能
配当や株主優待を受けやすい
バリュー株では安定的に配当や株主優待を出している企業が多く、配当の利回りも高い傾向にあります。
つまり、配当や株主優待を受けやすいという事。
そのため、資産売却利益のキャピタルゲインよりも資産保有利益のインカムゲインを重視している投資家にオススメなんですね。
低リスクで運用が可能
バリュー株は、グロース株に比べて株価のボラティリティが低い事が特徴として挙げられます。
バリュー株のデメリット
・ 大きな利益は期待しにくい
割安の理由がポジティブでない事も多い
割安が特徴の1つでもあるバリュー株なんですが、株が割安で放置されているという事は、その企業を評価している投資家が少ないという事にもなります。
割安に放置されている場合は、以下のような"ポジティブでない理由"なのかをしっかりと調べる必要があるんですね。
グロ-ス株とバリュー株の見分け方は?
PBR(株価純資産倍率)
・メルカリ⇒PBR9.78倍
・テスラ⇒PBR33.44倍
・千葉興業銀行⇒PB0.09倍
・みずほフィナンシャルグループ⇒0.44倍
PER(株価収益率)
グロース株とバリュー株のどちらを購入したら良いか?
結局のところ、グロース株とバリュー株のどちらを購入したら良いのか?
…と、このようにグロース株・バリュー株のどちらを購入したら良いのか迷った場合、どちらにも投資する事が理想的です。
グロース株・バリュー株とそれぞれにメリットとデメリットはあるのですが、どちらの投資スタイルがより優れているという事はありません。
グロース株なら大きな値上がりが見込めますし、バリュー株なら株価の見直しや配当金が見込めるんですよね。
また、グロース株とバリュー株は反対の値動きをする事も多いので、どちらの株にも投資をしておくと分散効果が期待できます。
まぁグロース株だろうとバリュー株だろうと、最終的には「この企業を応援したい!」「割安なのに成長性がある!」と自分が思える企業に投資するのが1番良いですね。
グロース株とバリュー株へお得に投資する方法
グロース株とバリュー株へお得に投資する方法、知りたいですよね。
これらの株に投資をする場合には、なるべく手数料を抑えられる証券会社を選ぶのがオススメです。
他にも、投資初心者の人には小額から投資できる証券会社も使ってみるといいですね。
私がオススメするのは、手数料がお得なSBI証券と小額から投資ができるLINE証券。
ここではこれらの証券会社について紹介しましょう。
手数料がお得なSBI証券
「業界最大手」として、手数料の安さとIPO銘柄の取り扱い数が強みのSBI証券。
手数料は楽天証券と比べても安くてお得ですし、個人投資家に人気のIPO銘柄取り扱い数もNo.1となっていますね。
このSBI証券の特徴をまとめると以下のようになります。
・ IPO銘柄取り扱い数が業界No.1
・ IPO抽選に外れてもIPOチャレンジポイントがもらえる
・ 2,600以上の投資信託を取り扱い、NISAやiDeCoにも対応
・ Tポイントを使って投資信託を購入できる
小額から投資ができるLINE証券
このLINE証券は、使い慣れたLINEアプリを使って小額から株式投資ができるスマホ証券ですね。
ミニ株(1株)でも購入が可能なので、気軽に投資を始めてみたい人にはオススメです。
また、LINEならではの"分かりやすいアプリデザイン"で、投資初心者でも見やすく使いやすい設定となっていますよ。
このLINE証券の特徴をまとめると以下のようになります。
・ 使いやすいデザインなので簡単に情報収集ができる
・ 委託手数料は55円~と安い
・ LINEポイントを使って株式投資ができる
まとめ
さて、今回は『グロ-ス株&バリュ-株とは何か?内容や違いについて詳しく紹介』と題して、これらの株の違いについて詳しく説明しました。
この記事をまとめると以下の通り。
・ バリュー株は株価が割安な企業(銘柄)の事
・ バリュー株を見分けるにはPBR(株価純資産倍率)とPER(株価収益率)を活用すると良い