おばあちゃんが言ってたもん!
それだけで安心というのは、どうなんだろう?
「銀行や郵便局にしっかり貯金しておけば、後は大丈夫」
ひと昔前であればそれでも良かったのですが、これからは金融機関に資産運用をまかせる時代ではなく、自力で資産を増やしていく時代です。
ですが「じゃあ、どうやって資産を増やしたらいいのよ…」という感じる人も少なくありません。
私としては、リターンの大きい株式による資産運用がオススメなのですが、まずは「株式運用の基本」を知っておかなければいけません。
なので、今回は『始める前に知っておくべき!「株式運用の基本=儲けのセオリー」』と題して、株式運用の基本をしっかりと頭に入れておきましょう。
預貯金による資産運用の時代は終わった!?
いまだに「お金は貯金してれば大丈夫♪」と思っている人は多いと思いますが…
ハッキリ言って、預貯金による資産運用の時代は終わったのです。
言うまでもありませんが、今はゼロ金利の時代。
もはや預貯金は資産運用とは言えません。
預貯金とは、ただお金を預けておくだけの行為。
お金を保管しておくだけにすぎないのです。
つまり、これからは金融機関に資産運用をまかせる時代ではなく、自力で資産を増やしていく時代なのです。
そしてそれをできる人だけが、大きなリターンを手にする事ができるワケなんですね。
資産運用には株式運用
それでは、これからどうやって資産を運用していけば良いのか?
FX?
仮想通貨?
いいえ、私が勧めるのは株式による運用です。
なぜかって思うでしょう?
株式ってね、リターンが大きいんですよ。
たとえば、国債を買っても利回りは1%前後。
社債をを買っても利回りは、同じく1%前後。
ただでさえ少ない利益分から、手数料や税金を引かれ、いくら残るのだろう。
まぁ、リスクは小さいのですが、リターンも小さい。
小さすぎると言っても過言ではありません。
そんな事もあってか「株はリスクが大きい」「株はむずかしい」と思って、二の足を踏んているサラリーマンがいかに多い事か。
確かに株には、そういったマイナスのイメージもある。
ただ、それは「勝つための知識」や「勝つためのテクニック」をちゃんと勉強していない人の結果なのです。
逆に言うと、これはあなたにとっては好都合な事なんですよ。
というのも、少し勉強するだけで、他の投資家よりも一歩リードする事ができるので、勝率が高くなるからなんですよね。
株式による資産運用は、リスクはありますが、その分リターンが大きい。
運用しだいでは、あなたの資産を数年間で数倍にする事だって夢ではありません。
そのため、資産運用には株式運用が断然オススメなのです。
株式による「資産の運用方法」は3つある!
さて、ひと口に株式投資といっても、株式による「資産の運用方法」は3つあります。
① 売買差益によるリターン
② 配当
③ 株主優待制度
売買差益によるリターン
これは簡単に言うと、トレードによる利益の事。
買った銘柄が値上がりし、それを売った時に出る利益の事ですね。
この利益は、場合によってはかなり大きな利益になる。
株価は1ヶ月間で買値の倍になる事もあるし、1年間で10倍くらいになる事もあるからです。
ただし、逆に株価が値下がりした時は大きなリスクを抱え込む事もありますが…
配当
株式を保有していると、その株式を発行している企業から配当がもらえるのです。(※無配のところもある)
そもそも株を買うという事は、「その企業に出資している」という事なんですよね。
そのため、企業が利益を出せば、株主に対して配当を出し、利益を還元します。
配当は年1回という企業が多いですが、2回に分けている企業もありますし、配当が株主に支払われる時期も企業によって様々。
また、配当金についても企業によって異なります。
中には年利(配当金÷株価)にすると5%を超える銘柄もある。
銀行の利息に比べたら、とんでもない数字です。
配当狙いで株を保有してくのも、悪くはありませんよ。
株主優待制度
これは、企業が株主に対して、商品やサービスを提供する制度ですね。
だいたい自社製品を提供している企業が多いです。
たとえば、全日本空輸では国内営業路線50%割引優待券、オリエンタルランドなら東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの1dayパスワード…といった具合ですね。
かつては「おまけ」のようなイメージだったのですが、最近では、この株主優待を目当てに株を買う人もいるくらいだ。
まぁ、ディズニーランドのパスポートやデパートの割引券でも資産を増やす事は可能ではあります。
これらを金券ショップで換金すれば、配当金をもらったのと同じになるからですね。
とは言っても、あまり金券ショップなどで換金する人はいないでしょうが…
運用しだいで、大きなリターンを得られる事がありますよ。
まとめ
ひと昔前は「お金は銀行などに預けておけば大丈夫」と言われていましたが、そんな預貯金による資産運用の時代は終わっています。
これからは、金融機関に資産をまかせる時代ではなく、自力で資産を増やしていかなければいけません。
そのためには、リターンも大きい「株式による運用」が最適です。
また、株式による「資産の運用方法」には、以下の3通りの儲け方があります。
① 売買差益によるリターン
② 配当
③ 株主優待制度