「サラリーマンでも株で稼ぐぞ!」って、デイトレードの勉強を始めたんだよ♪
けれど、サラリーマンでデイトレードねぇ……。
最近、「株」に関する本が数多く発行されていますよね。
株と聞くと、ほとんどの人が「デイトレード」を思い浮かべるのですが…
実のところ、普通のサラリーマンではデイトレードではなく、別のトレード法の方がオススメです。
なぜデイトレードより、スイングトレードの方がサラリーマンにオススメなのか?
その2つの理由について考えていきましょう。
デイトレードは普通のサラリーマンに向かない
書店に行くと「一億円稼げる」「デイトレードで儲ける」なんて、いかにも威勢のいい言葉が並んでいるのですが…
残念ながら、これらの本の多くは「普通のサラリーマン」がすぐに使えるものではありません。
特にデイトレードの本などは、すぐに実践できる内容ではないので、買ってもあまり役にはたたない可能性が高いです。
なぜ、そう言えるのかって思うでしょう?
それはデイトレードが当日決済の売買だからです。
買った株はその日のうちに売る。
株を買ってから売るまでの時間が1分という事だって珍しくない。
つまり「わずかな値幅を取る」といった売買を、1日のうちに何回も繰り返していくわけなんですね。
デイトレードは売買回数が多いのが特徴で、うまくやっていけば資金は複利でどんどん増えていきます。
1~2年で数千万、数億円という資産を築く事だって、まったくの夢物語というわけではありません。
ですが、これはあくまでも「取引時間中に株価をチェックできる」「勝率がよい」といった2つの条件をクリアしたうえでのお話。
パソコンの前で1日中たえず株価をチェックし、株価の微妙な変化をとらえて売買をする……これには高度なテクニックと多くの時間が必要になってしまいます。
なので、"デイトレードは普通のサラリーマンに向かない"というワケなんですね。
スイングトレードがサラリーマンにオススメな2つの理由
株を勉強する時間も、1日中ずっと株価をチェックする時間も無い「普通のサラリーマン」では、デイトレードは厳しい話なんです。
ここまで言ってしまうと「普通のサラリーマンなら株を始めたって稼ぐのは無理だ」なんて思うかもしれませんね。
そこで私が、日々頑張るサラリーマン達にオススメするのが「スイングトレード」です。
「スイングトレード」とは、2週間以内の短期売買の事ですね。
まとめ
株と聞くと、ほとんどの人が「デイトレード」を思い浮かべるのですが…
普通のサラリーマンにとっては「スイングトレード」の方が以下の2つの理由からオススメです。
・ 株式市場の取引時間中に株価をチェックする必要がない。
・ それほど高度なテクニックが必要でない。