あなたは上手く説明できる?お金や金融,株式投資の知識を習得せよ

カブエ
この前、小学生になる姪っ子に「お金って何?金融って何?株式投資って何?」って聞かれたんだけど、うまく説明できなかったの💦
分かるようにやさしく説明するのって難しいなぁ…

かぶらば先生
確かに、「お金」と「金融」「株式投資」がどんなものか頭で理解できていても、口に出して説明するのはなかなかできないものですよね。
しかも相手が理解できるようになるには、説明する側にも十分な知識が必要になりますね。
「ねぇパパ、"お金"って何?」
「ママ、"金融"って何なの?"株式投資"ってどんなものなの?」
このようにお子さんに聞かれたら、あなたならどう説明しますか?
お金」や「金融」、「株式投資」という言葉って、何となく頭で分かっていても相手に伝わるように説明するのは、かなり難しいもの。
当然、説明をする人もしっかりとそれらに対しての知識を持っていなければなりません。
そこで今回は『あなたは上手く説明できる?お金や金融,株式投資の知識を習得せよ』と題して、「お金」や「金融」、そして「株式投資」について分かりやすく説明していきましょう。
この記事を読み終えた頃には、相手にうまく伝わるよう説明する事ができるようになっていますよ。

お金の役割にはどんなものがある?

お金があれば、どんな事ができるようになると思いますか?

まぁ、「欲しい物を買う」だったり「受けたいサービスを受ける」がありますよね。

お金には"役割"というものがあります。

このお金の役割にはどういったものがあるのか見ていきましょう。

物やサービスを交換する

たとえば、カレーライスを作りたいのに材料もなく、お金だけが手元にあったとしましょう。

お金があったとしても材料がなければ、カレーを作る事はできません。

そこで近くのスーパーに行き、材料を買い、カレーを作る事が出来ました。

このようにお金だけで欲求を満たす事はできませんが、物やサービスと交換して欲求を満たす事ができます。

これがお金の役割の1つですね。

物やサービスの価値を示す

お金の役割の1つとして"物やサービスの価値を示す"という事が挙げられます。

言い換えると「必要としている度合いを示す」ですね。

仮に自分が持っている物を、それを欲しい人に渡すといくらもらえるでしょうか?

1時間あるサービスを提供すると、いくらもらえるでしょうか?

それが「自分が渡した物」や「1時間あるサービス」に対して、お金を払った人が感じた価値なんですね。

保存がしやすい

お金は"保存がしやすい"といった性質があります。

財布に入れておいて取り出しも簡単で、たとえ放置していても食べ物のように腐りません。

銀行の口座にも保管できますし、PayPayやSuicaなどの電子マネーなどにも換える事が可能です。

消費期限もなく、保存がしやすいというのはありがたいですよね。

「金融」とはどんなものなのか?

世の中には「今は欲しい物やサービスがないけれども、将来に次要になるかもしれない」と言う人もいれば、「今、欲しい物やサービスがあるけれども、自分が持っているお金だけでは足りない」という人もいます。

そんな人たちの信用を前提としたお金の動きを「金融」といいます。

この金融、信用があってこそ成り立つものだという事は覚えておきましょう。

「直接金融」と「間接金融」

金融には、「直接金融」と「間接金融」があります。

このどちらも基本的にはお金を受け取った人が、対価として「配当」や「利子」を支払う事にはなっていますね。

ここでは直接金融と間接金融について説明しましょう。

直接金融

かぶらば先生
「直接金融」とは、現時点でお金が必要でない人が、現時点でお金を必要とする人を信用して、直接お金を渡す事をいいます。
直接金融には、「株式投資や「投資信託などがありますね。
ただ、渡した相手の行動によってお金が無くなってしまったとしても、それはその相手を信じた自分の責任になりますよ。

間接金融

かぶらば先生
「間接金融」とは、そのやり取りを直接するのではなく、銀行などの「金融機関」を投資て行う事をいいます。
間接金融として、預貯金が挙げられますね。
間接金融の場合、自分の渡したお金がどのような事のために使われているかは分かりませんが、無くなってしまうというリスクは金融機関が負ってくれますよ。

株式投資とはどんなものか?

かぶらば先生
株式投資とは、株式会社の発行する「株式」を売買して、配当金などの利益を狙う事です。
株式投資は「推しのアイドルを応援する」といった行為によく似ています。
自分の推しのアイドルのためにコンサートへ行ったり、グッズを買って応援しますよね。
しかも、自分がそのアイドルのために出資したお陰で知名度が上がり、有名になれば本人とって心が高鳴る事はないでしょう。
株式投資は、これがアイドルではなく「企業」になっただけの事。
アナタに戻ってくるのは、企業からの「配当金」と「感謝の気持ち」。
株式投資とは、思いに共感し夢を買うという事なんですね。

株式投資と金融の違い

間接金融(預貯金)や直接金融(債券投資)といった金融の場合、お金を貸すので期日には帰ってくるのですが、株式投資だと少し違ってきます。
株式投資の場合は、お金を貸すのではなく「出資」。
他人に売却する事しかお金に交換できません。
つまり、相手への信用がとても重要になってきます。
ただ、「キミにきめた!」と思った会社の事業に、直接自分のお金を長期にわたって使ってもらえる事ができるのも株式投資ならでは。
夢のようなあんなサービスやこんなサービスが実現できたら、どんなにステキだろう…。
しかも、自分が出資したお陰で実現できたなら、これほどワクワクする事はありませんよね。

お金は何のために貯めるのか?

お金は保存が可能で、貯める事ができます。
ただ、何のために貯めるのでしょうか?
「いっぱい貯まったね♪ウフッ♡」と通帳を眺めてニヤニヤするためではないハズ。
お金を貯めるのは、使うべき時に使うためですよね。
いつ、どんな時に、いくら使うのかという目的を自分でしっかりと持って、お金に振り回されないようにしていきましょう。

まとめ

さて、今回は『あなたは上手く説明できる?お金や金融,株式投資の知識を習得せよ』と題して、「お金」や「金融」、そして「株式投資」について分かりやすく説明しました。
この記事をまとめると以下の通り。
お金の役割には「交換」「価値の表示」「保存が簡単」がある
「金融」とは、信用を前提としたお金の動き
金融には、直接お金を渡す「直接金融」と銀行などを通す「間接金融」がある
「株式投資」とは、応援したい企業に出資し、夢を買うという事
お金はただ貯めるのではなく、目的をもって貯めていく事が大切
お金」や「金融」、「株式投資」という言葉は、何となく頭で分かっていても相手に伝わるように説明するのは、かなり難しいもの。
いざ聞かれた時にズバッと答えられるよう、しっかりとお金に対する知識を身につけておきましょう。

カブエ
ちゃんと説明できたら、「パパ、すごぉいっ♡」って尊敬されそうだねっ♪
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